そんな、美世だったが、 清霞は美世の状態を気が付く事がなかった…。
そんな凄い異能なのに、 『なぜ幼い頃、美世は異能を発動しなかったのか?』 『なぜ誰も美世の異能に気が付かなかったのか?』 その原因は美世の母 澄美にあります。 そんな夢を見て、 この桜の木の前に来なければ ならない気がして今回来たのです。 『私の幸せな結婚(小説)』はBookLive! ) ちなみに個人的な推察ですが、封印の鍵となっていたものは斎森家に植えられていた桜の木、ではないかと思います。
17清霞の姉から教わるのは嫌じゃないか? 美世は緊張と不安もあったけど、 そこは嫌じゃなかった…。
既刊分一気読み!2巻までは序章だったの!?こっから本番!?な雰囲気。
美世は幸せな気持ちを噛み締めながら、じっくりと糸を選び買い物を終えます。
美世との色んな繋がりがボロボロと出てきますよ…。
まさか、美世が薄刃家の中でも 強力な異能者だったとは!? 一度はお互いの気持ちがわからず、 ケンカのようにもなったけど…。
そして、 それを美世にとっても難儀な問題だということも。 口数すくない不器用な清霞。 優しく、温かい…。
この3巻の中でも『6章 春になったら』です。
芙由は美世のベッドの上にある、 ワンピースに目がいきます。 実は薄刃家には、異能者の暴走を止める役割があり、したがって薄刃家の異能は異能者を討伐するための力だったのです。 突然けがをした家政婦が「かどわかされた」と叫んで飛び込んでくる。
19《ネタバレの内容をざっくりと解説!》 美世の悪夢の原因は、美世自身が自分の異能の力を制御できないために起こっていたことでした。