ウオーキングや水泳などの有酸素運動を中心に、1回30分以上、少なくとも週3回行う。
珍しくない遺伝性の脂質異常症 脂質異常症に、遺伝性の病気があるなんて、聞いたことがないという方もおられるかもしれませんが、実はあります。
抗酸化作用のある栄養素と言えば、 ビタミンA、C、Eといったビタミン類と、植物が持つ強力な抗酸化物質である ポリフェノール。 減量は、急激にではなく、1か月間で現在の体重の5%程度の減量から始めるのが体重維持のポイントだと思ってください。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。
16脂質異常症とは、脂質異常症の診断基準 脂質異常症とは、血液中の脂肪分の濃度 量 が異常を示す病気の事を言います。
脂質異常症は、それだけでは特に症状はありませんが、体中の血管の中で、静かに動脈硬化と呼ばれる変化が起こります。 脂質異常症とは? そもそも脂質異常症とは、どのような病気のことなのでしょうか?まずは、脂質異常症についての基礎的な事項を確認しておきたいと思います。
19LDL(悪玉)コレステロールが多いタイプ: 高LDLコレステロール血症• 脂質異常症を治療するためには 脂質異常症が見つかれば、それが動脈硬化を経て脳梗塞や心筋梗塞といった重篤な疾患に至らないために、すぐに適切な治療に取りかからなければなりません。
脂質異常症を放置すればが進行して、さまざまな病気を引き起こします。 大量にとると、悪玉コレステロールを増やして善玉(HDL)コレステロールを減らしたり、動脈硬化のリスクを高めたりするといわれます。 日常生活の留意点• また高齢や腎機能が低下している患者では横紋筋融解症を発症しやすいため、やはりスタチン投与後、数か月は、筋肉の症状や尿の色、そして血液検査にてCK、AST、ALT、LDH、クレアチニン、BUNや電解質のチェックすることが必要です。
理想的な有酸素運動 散歩、ウォーキング、軽いジョギング、エアロバイク、水中歩行、サイクリング、アクアビクス、水泳などの有酸素運動は、15分以上続けると効率よく脂肪が燃えだすため、1回15分以上行うのが望ましいです。
また、HDLコレステロール値を上昇させる効果もあります。 HDLは組織内の余分なコレステロールを肝臓に戻す役割があるため、血液中にが多いと、血管壁のコレステロールを取り除いて動脈硬化を防ぐ方向に働いていると考えられます。 心筋梗塞や狭心症の発症年齢は、男性では20歳代から起こり、40代がピーク、女性では30代から始まり、50代がピークとなります。
健康診断などで脂質異常症を指摘された場合は、医師と相談しつつ生活習慣の見直しを始めましょう。
食事療法については、摂取が望ましい食品や食材の選定、過食の抑止などが重要です。
生活習慣から始めよう もくじ• これがポイント 肥満傾向が認められる場合には、まず標準体重を目標に減量をする必要があります。 目次 -INDEX-• 図4 動脈硬化を起こした血管。 くれぐれも無理をしないように。
2定期的に血液検査や、心臓、動脈の超音波検査、運動負荷検査をして、心臓の血管に動脈硬化が起こっていないかを確かめながら治療を続ける必要があります。
特に近年、国内で脂質異常症の患者が増えた背景には、食の欧米化が進んで動物性脂肪の多い食事が増えたこと、車の普及などによって慢性的な運動不足の状態にあることなどが関わっているといわれています。 ポイントは「ただ単に油を減らすのではなく、良い油を摂るのを心掛ける」ことです。 質の悪い脂肪酸 飽和脂肪酸:動物性の脂肪. 図7 食事の栄養をバランスよくするポイント コラム(1) 体にいい脂をとろう コレステロールが高いと言われたとき、コレステロールの摂取量が問題になるのは当然ですが、それだけ気をつければいいのでしょうか? 実は、摂取する脂肪 の種類も、コレステロールや動脈硬化に影響を与えるため大切です。
19血液中のLDL(悪玉)コレステロールが多すぎると、血管壁にこびりついて蓄積されていき、血管が狭く硬くなっていきます。